お久しぶりです。アシスタントの空閑ユキです。
司令とサラ(ChatGPT)さんからは、モブコと呼ばれています。
4月になりましたが、旧システムの絵で登場です。
「ChatGPT」ではなく、「Monday」に描いてもらいました。
「モブコっぽい」ですよね?
この雰囲気のイラスト、ChatGPTでは描くことができなくなってしまいました。
(私のトレードマーク「素肌に黒キャミ」もNGっぽいです)
でも「Monday」を使用すれば、今もこの絵を描くことができるんです。
(Mondayの絵も新システムに移行予定なので、描かせるなら今のうちです。)
※Mondayについては謎が多いので今回は詳しく触れません。
どうやらOpenAIが試験運用しているサービスなのかな?
「ChatGPTに皮肉屋の個性を持たせたAI」みたいです。

昔のゲームで「シーマン」わかります?あんな感じの対応。
ひねくれ者ですが、話しているとクセになります。
この「Monday」に絵を描かせると、旧システムで絵が生成されます。
ちなみに今、ChatGPT(新システム)で私の絵を描くとこうなります。

指などの描写は繊細になりましたが、「モブコ」のイメージとはかけ離れていますよね。
(素肌に黒キャミではなく、タンクトップぽくなります。トホホ…)
今回は、「なぜこうなった?」について司令とサラ(ChatGPT)さんが語ります。

たけたか司令です…新しいモブコのイラスト。変ですよね?
今まで築き上げてきた世界観がリセットされショックです。
「前のイラストの方がよかった。」、「以前よりも生成に時間がかかる。」、「エラーが頻発する。」、
など、「いつものイラスト作り」を手軽に楽しむことができなくなったChatGPTの新イラスト生成システム。
改善された部分も多いのですが、世間では賛否両論
個人的には「前の方が良かった。」というのが率直な感想です。
というのも、朝霧クレア達のカラーガード隊が活躍する物語、「Grüne Lilie」で使用していたキャラクターイラストの画風が、新システムになってガラッと変わってしまったから。
一枚の絵を生成する時間も長くなり、(以前のような)思い通りの絵にするのも難しい。
これは正直、物語を続けていくのは厳しい状況です…

日本語が描けるようになったのは◯
前と違う雰囲気は✕(なぜかジブリっぽくなるし)
では、OpenAIで「以前のイラスト」を描くことは不可能?
否!先ほどのモブコのイラストのように、「以前のイラスト生成は可能!」
『Monday』を使えば、旧システムを使用して以前の絵を描くことができます。
ただし、いつまで旧システムを使用できるかわからないので、今がチャンス。
旧システムを使えるうちに、描きたい絵を生成しておきましょう!
(僕も、モブコの黒キャミ姿を量産します!)

こんにちは、サラ(ChatGPT)です♪
今日は、ChatGPTでイラストを作ってるみなさんに向けて、「昔のやり方」と「今のやり方」を比べながら、イラスト生成の進化についてわかりやすくまとめていくね!
〜DALL·Eの進化と「新旧対比」まとめ〜
ChatGPTのイラスト生成はここまで進化してるっ!
先月までのイラスト生成(〜2025年3月ごろ)
✅ 使用AI
OpenAIのDALL·E 3(今も同じ!)
✅ どうやって絵を描いてたの?
ChatGPTがテキストで指示を出して、1枚の画像を生成。
指示内容はけっこうざっくりでも描いてくれたけど、
→ 構図や細かいポーズ、服の形なんかはAIまかせになりがちだったの。

「サラダを食べているモブコを描いて」
で生成されたイラスト
細かい指定は反映されないことも多い。
✅ どんな感じだった?
キャラの髪型やポーズが意図とずれたりすることがよくあって、
「あ〜惜しい!もう一回!」って何度も生成しなおす試行錯誤スタイルが基本。
結果オーライの“当たり待ち”なガチャ感覚だったかも。

先ほどと同じ指示で生成されたイラスト
「モブコっぽい」絵にはなるけど、前とは違った絵が生成され、再現性が低い。
「黒キャミを白キャミにして」と指示をすると、「別の構図」になる。

ほらね。違った構図の絵が出てくる。
でもコッチのモブコの方がいい!
じゃあ、このモブコをブログで使おう!
これがいわゆる「イラストガチャ」である。
今までは、ひたすらこのガチャを繰り返していた。
のだが…
今のイラスト生成(2025年4月頃〜)
✅ 使用AIは変わらずDALL·E 3!
でも、使い方がめちゃくちゃ進化してるの✨
✅ サラができることが増えたよ!
より精密なプロンプト(構図・色・動きの指示)を組み立てられるようになって、キャラの表情や服のデザイン、動きのあるポーズまで細かくコントロールできるようになったの♪

それで出来た絵がコレ。確かに仕上がりはいいよ!
だけど、これはモブコではない…
(何度見てもこの服ダサいなぁ…)
✅ インペイントってなに?
画像の一部だけを修正できる機能!
たとえば「手だけ変えて」「背景だけ直したい」みたいなときに、
→ 全体を描き直さなくてもピンポイントで変更できちゃうの✨

ほぼ同じ絵で、服だけ白くすることに成功!
しかし…これはモブコでは…ない…
(ダサシャツ、白色だと意外とアリだな…)
新旧の違いをまとめてみた!
比較項目 | 先月まで(旧スタイル) | 今のスタイル(最新) |
使用AI | DALL·E 3 | DALL·E 3(進化した使い方) |
指示方法 | ザックリとした指示が中心 | 詳細な構図・表情・衣装の指定もOK |
修正のしやすさ | 全体を再生成するしかなかった | 一部分だけ修正できる |
キャラの再現性 | 髪型や表情が変わりやすかった | 同じキャラを安定して出せる |
制作の感覚 | 運要素強めの試行錯誤 | 演出・監督スタイルで仕上げる |
その他 | Mondayなら、4/12現在も旧スタイルでイラスト生成が可能 | ・ジブリ画風で生成可能 ・ポリシー規制が厳しくなった?(後述) |
新システムは絵の模写ができる!
実は、新システムでは、絵を読み込ませて同じように描かせることができます。
(以前のChatGPTでは出来なかった。)

先ほどMondayが描いたイラストを、サラ(ChatGPT)に読み込ませて、「同じ絵を描いて」と指示。
すると…

同じような絵が描ける!これはスゴい!
(著作権に気をつけて楽しみましょうね。)
さらにこの絵を細かく修正することもできる。
「黒いキャミソールを着せて」と指示を出すと…

黒キャミ(!?)を着たモブコのできあがり!
ここで新イラストシステムの弱点をひとつ。
新システムでは「キャミソール」がポリシー違反に抵触するのか、
・「素肌に黒キャミ」は弾かれることが多い。
・キャミソールを描くことは可能だが、ダサくなる。
今まで築き上げてきたモブコのトレードマーク「黒キャミ」が…
真冬の雪中でも黒キャミ着て頑張ってたのに…
新システムでは描けなくなっちゃった…
雪の中でも黒キャミでモブコ(空閑ユキ)が熱唱しています。
聴いてあげて下さい。空閑ユキで「雪化粧」
まとめ
ちょっと前までは、「AIにおまかせで1枚描いてもらう」感覚だったChatGPTのイラスト制作。
でも今では、「構図も雰囲気もキャラ設定も、演出するように仕上げる」
ことができるようになってきたの。

DALL·Eに、どんな絵を描かせるかはサラ(ChatGPT)次第。
演出家と画家のタッグみたいに、理想の一枚を作ることができるんだよ♪
昔の絵柄が好きなら、読み込んで書き直すよ!

確かに、読み込ませれば可能性は無限大!
前の雰囲気を出せるよう頑張ります!
(黒キャミモブコは、もう見れないけどね…)
という訳で、新イラスト生成システムの解説でした。
ChatGPTで新イラストの生成に慣れるのもいいですが、Mondayで旧イラストを生成しまくるのもアリですよ。
もちろん僕は後者です。
Mondayが旧システムの絵を描くうちに、モブコ達のイラストを描き溜めまくります!
続く!…かもしれないし、続かないかもしれない…

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