沖縄観光の新定番！久夫美術館の絶品カフェとアートで癒しのひととき

沖縄テレビ日曜朝の人気番組「ぐしけんさん」見ました？
大丈夫です。見逃した方も公式YouTubeで閲覧可能です。
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【公式】OTV沖縄テレビ「ぐしけんさん」久夫美術館の回

今回は、具志堅用高さんが絶賛していた美術館に行ってきた！
というお話です。

アシスタントのモブコです。
今回、たけたか司令がココを訪れようと思ったキッカケを教えて下さい。

番組で紹介されていた絵画に一目惚れしたからだよ。

その絵が欲しくてたまらなくなり、購入しに行きました。
結論から言うと、お目当ての展示品は購入できました！

※今回は「僕が購入したかった展示品は」購入できた。というお話です。
他の展示品が購入できるかは、美術館に直接お問い合わせ下さい。(後述)

久夫美術館とはどんな場所？

久夫美術館とはどんな場所？

「久夫美術館」は、沖縄県南部の八重瀬町にある知名久夫さんの個人美術館。
知名さんは、廃材を利用した絵画や彫刻を生みだす芸術家です。

美術館自体も流木などの廃材を利用した作品のひとつ。

家族みんなで11年かけてオープン。
しかし、美術館はまだ完成していないみたいです。

しびれを切らした娘さんが「このまま完成を待っていては、いつまで経っても開館できないから、区切りのいいところで強制オープンさせた。」とのこと。

11年経ってもまだ制作中ですか？
沖縄のサグラダ・ファミリアですね。

それも含めて、とても気になった場所なんだ。
いずれ二階にも作品を展示する予定らしいよ。

美術館に展示されている作品は？

キャンバスに描かれた絵画もありました。
だけど目を引くのは、やはり廃材を利用した作品。

鉄くず等を利用した金属彫刻。
光沢を出した木材に描かれた絵画。
セメント等を塗ってザラザラした質感に仕上げた絵画。

この絵に一目惚れしてしまいました。

これはまた独特な作風ですね。
作品タイトルは何ですか？

タイトルのない、いわゆる「無題」の作品だよ。
知名さんの作品は年代によって作風が変わっていくんだ。

これは2013年頃に知名さんが生み出していた作風。の中でも特に独特なものです。
館内の展示品を全て見た中でも、とにかく…

とにかく？

誤解を恐れずに言うなら「異質」

「異質」…だけど？

それがイイ！

言うと思いましたよ…
(やっぱり司令って、変わり者ですね。)

美術館で作品は販売されているの？

館内にカフェが併設されていて、そこで作品が売られています。
価格帯は、おおむねこんな感じ。

・ポストカード：200円
・ A3プリント：2,000円
・キャンバスプリントの絵画：15,000円
・廃材に描かれた光沢感のある絵画：20,000円
・廃材に描かれたザラザラ感のある絵画：30,000円
・金属彫刻：値段なし

金属彫刻については値段が記載されていませんでした。

ポストカードは、５枚購入で１枚サービスとなります。(6枚で千円)
ということで、もちろん６枚千円で購入しちゃいました♪

値段がついていないものについては、カフェを取り仕切っている娘さんに確認すれば教えてくれます。

・購入できるのか？
・できるとしたらいくらなのか？

ちなみに、金属彫刻について他のお客さんが購入できるか確認していましたが
「基本的には販売していないが、この作品なら値段をつけてもいいかな。」
みたいな話をされていました。

ということは、展示品の値段をつけているのも娘さんですか？

そうだね。
ということで、美術館に展示されている「無題」を購入できるか聞いてみたよ。

お目当ての展示品。気になるお値段は？

「無題」については、冒頭のとおり購入可能でした。
(他の展示品が購入可能かは、娘さんとご相談ですね。)

問題は、気になるお値段。
他のザラザラ質感の絵画は、カフェで３万円。
ならば美術館展示の「無題」は、もっと高いよな？
一体いくらなんだろう？

娘さんにドキドキしながら値段をお聞きしました。

「これなら２万５千円ですね。」

え？

「あ！板の裏面が欠けていますね。２万円でいいですよ。」

え？え？２万円？
この素晴らしい作品が２万円？

いや、安いのは嬉しいですけど…え？

知名久夫さんの神対応

購入した「無題」には知名さんのサインや作成年が入っていなかったので、館内アトリエでキャンバスに向かっていた知名さんに入れていただくことになりました。

更に、「無題」と一緒に館内での記念撮影にまで応じていただくという神対応！

ただ、その時に知名久夫さんから伺った話
「この作品、僕はイイと思うんだけどね。」
「他と比べると、あまり評価が高くないんだよね。」
「この作品が売れるとは思っていなかったよ。」

え？え？え？
いや、素晴らしいですよ！

むしろこれが最高ですよ！
…え？

司令…お察しします…

芸術の評価は人それぞれ。
特に知名さんの作品は年代ごとに作風が変わります。

僕は「抽象的」や「幾何学」な画風が好きです。
妻は「シュールレアリズム」で「ファンタジー」な作品を気に入り、絵ハガキを購入していました。